古民家リノベーションをおしゃれにするコツ|クロス選びと失敗しない考え方
2026.03.10

古民家リノベーションで「おしゃれなお家にしたい」
SNSや施工実例を見ていると、「こんな古民家に住めたら素敵だな」と憧れる一方で、「自分であんなに素敵な空間にできるかな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
●古民家ならではの梁や柱、味のある雰囲気は残したい
●生活感が出すぎるのは避けたい
●子どもがいる今の暮らしにも合う空間にしたい
●老後も快適に住み続けられる家にしたい
これから家族が増えることを考えると、今だけおしゃれな家ではなく、何年先も心地よく暮らせることも大切にしたいですよね。

「古民家×おしゃれ」は魅力的だけど、どこまで手を入れるべきか、内装やクロスはどう選べばいいのか…
実はこうした迷いや不安は、古民家リフォーム・リノベーションを考え始めたほとんどの方が、一度は通る道。
一緒におしゃれな空間を作り上げていきましょう。
古民家リノベーションの実例、ここを見ないと失敗する
「古民家リノベーション実例」を探していると、おしゃれで雰囲気のある写真がたくさん出てきますよね。
ただ、実例を見るときに雰囲気だけで判断してしまうと、「思っていたのと違った…」という後悔につながる可能性が。
実例を見る際に、ぜひチェックしてほしいポイントは次の4つです。

● クロスの色味が、木部や梁となじんでいるか
● 柱・床・建具など、既存の木部との相性はどうか
● 自然光や照明が、どの方向から入っているか
● 部屋ごとではなく、家全体のトーンが揃っているか
写真映え=暮らしやすさとは限らないのが、リフォーム・リノベーションの難しいところ。
また、同じクロスや内装でも、照明の当て方ひとつで、空間の印象が大きく変わります。
だからこそ実例は「おしゃれかどうか」だけでなく、自分たちの暮らしに置き換えて見ることが大切です。

おしゃれに見える古民家は「内装(クロス)」でバランスがとれている
古民家リノベーションの実例をよく見ると、実は内装、とくにクロス(壁紙)の選び方がとても丁寧なお家が多く見られます。
梁や柱といった素材そのものが魅力的な古民家だからこそ、内装が「ちぐはぐ」だと「古い」印象が強く出てしまうことも。
逆に、クロスで全体を整えるだけで、古さが“味”として活きる空間に変わります。

クロスの色で、おしゃれな空間へ
古民家リフォームで意外と多い失敗が、「とりあえず白いクロスを選ぶ」こと。
真っ白な壁紙は、梁や床の色とコントラストが強くなりすぎて、空間の中で浮いて見えてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、明るめのグレーや、少し色味を含んだニュアンスカラー。
木部や床と自然になじみ、古民家らしい落ち着きや統一感を引き出してくれます。

クロスの質感が“安っぽさ・高見え”を左右する
もうひとつ大切なのが、クロスの質感です。
ツルツルとした表面のクロスは、新築ではきれいに見えても、古民家では素材感が「ちぐはぐ」になりがち。
塗り壁調や織物調など、少しラフさのある質感を選ぶことで、梁や柱の存在感と調和し、高見えしやすくなります。
また、子育て中のご家庭では、汚れが付きにくいか、補修しやすいか、も重要なポイント。
エスアンドアールでは、「貼った直後」だけでなく、「数年後どう見えるか」まで考えてクロスの色味や質感をご提案しています。

照明とクロスの組み合わせで“おしゃれ度アップ”
古民家リノベーションをおしゃれに仕上げるうえで、意外と見落とされがちなのが「照明とクロスの関係」です。
クロスをきれいに整えただけでは、実は空間の印象はまだ完成しきりません。
日中の太陽光や夜の照明など光が当たってはじめて、クロスの色味や質感が活きてくるからです。
特に古民家と相性がいいのが、間接照明。
天井や壁に反射させるやわらかな光は、
梁や柱の影をきれいに浮かび上がらせ、
空間全体に奥行きと落ち着きを与えてくれます。

間接照明とクロスの具体的な組み合わせや、映えやすい質感・色味については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

和モダンにしたい人がやりがちな注意点
「和モダンな古民家にしたい」「古民家リフォームをおしゃれにまとめたい」
そう思ってリノベーションしたものの、なんか違ったな…とならないように、いくつかの点に注意しながら、リノベーションを進めていきましょう。
まず多いのが、アクセントクロスを入れすぎてしまうケース。
一面だけのつもりが、部屋ごとに色や柄を変えていくうちに、全体の統一感が崩れてしまいます。
また、和の素材感(梁・柱・建具)に対して、洋風のクロスや床材を合わせると、「和×洋が中途半端」に見えてしまうことも。

一部張替えは注意!
古民家ならではの落とし穴としては、廃盤クロスや日焼けによる色ムラもあります。
「ここだけ貼り替えたい」と思っても、色が揃わず違和感が出やすいので注意しましょう。
和モダンは“足し算”よりも、全体のトーンを揃えて「整える」ということに意識してみましょう。

間取り変更と一緒に考えると、快適になる
古民家リノベーションで「おしゃれにしたい」と考えたとき、実は間取り変更と内装を切り離して考えないことが大切です。
よくあるのが、LDKを広げたい、壁を抜きたい、和室を洋室に変えたい、といった間取りの相談を先に進め、内装は「あとで考えよう」と後回しにしてしまうケース。
エスアンドアールでは、壁の解体や間取り変更に加えて、水回りリフォームまで対応できるため、全体のバランスを見ながらまとめてご相談いただけます。
「あとから直す」よりも、最初から一緒に考える。
それが、後悔しない古民家リノベーションに繋がります。

エスアンドアールなら|古民家の雰囲気に合うご提案ができる
古民家リノベーションを考えるとき、「どこまでリノベーションするべき?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
エスアンドアールでは、クロスなどの内装工事から水回りリフォームまで自社で一貫して対応しています。
そのため、「内装は内装屋さん」「水回りは別の業者」と窓口が分かれず、相談や打合せがシンプルなのが特徴です。

打合せでは、クロスのカタログやサンプルを実際に見ながら、古民家の梁や床、光の入り方に合う色味や質感を一緒に整理。
子育て中の今の暮らしと、これから先の使い方まで見据えて考えることで、無理なく、おしゃれな空間に。
よくある質問(Q&A)
● 古民家でもアクセントクロスは使えますか?
はい、使えます。
ただし、色や柄を増やしすぎると統一感が崩れやすいため、「一面だけ」「照明が当たる壁だけ」など、入れる場所を絞るのがおすすめです。

● おしゃれにするには、全部クロスを張り替えないとダメですか?
必ずしも全部でなくて大丈夫です。
ただ、古民家の場合は、部分貼替えよりも全体を整えたほうが、結果的にきれいに見えるケースもあります。

古民家リノベーションで「おしゃれ」に見せるために大切なのは、何かを足すことではなく、全体を整えることです。
梁や柱といった素材の良さを活かしながら、内装やクロスでトーンを揃えるだけでも、空間の印象は大きく変わります。
理想のイメージと、今感じている不安を整理するところから、無理のない古民家リノベーションを始めてみてください。
