後悔しない古民家リフォーム|LDK拡張・和室リフォームの注意点
2026.03.06

古民家での暮らしは「雰囲気はいいけれど、間取りは今の生活に合っていないかも…」と感じる場面も。
たとえば、
●部屋が区切られていて家族がそれぞれ別の空間に分かれてしまう
●キッチンに立つと子どもの様子が見えず、家事をしながら目を配るのが難しい
●冬は底冷えし、夏は風が通らず、思った以上に暑さ寒さを感じることがある
さらに、押入れ中心の収納が多く、今の暮らし方に合わないのでリフォームしたいという声をよく耳にします。

よくある間取り変更パターン
古民家リフォームのご相談で多いのが、「今の暮らしに合う間取りに変えたい」という声です。
ここでは、実際によく選ばれている間取り変更のパターンをご紹介します。
●1部屋を解体して、LDKを広げる
昔ながらの古民家の間取りと、自分たちの家族構成を比べたときに
部屋が多いなと感じる方もいらっしゃいます。
そこでよく選ばれるのが、隣り合う部屋を一つにして、LDKを広げるリフォームです。
LDKを広げることで、家族が自然と同じ空間で過ごせるようになり、キッチンに立ちながら子どもの様子を見守れるのも大きなメリット。
子育て中のご家庭では、特に満足度が高い間取り変更です。
ただし注意したいのが、床・天井・クロスの仕上げ。
壁を抜いただけでは、床の高さや使用している素材が揃わず、天井や床の段差・クロスの貼り分けが目立ってしまうこともあります。
そこで、仕上げまで含めて丁寧に計画することが大切です。

●和室を洋室に変更する
そして、最も多いのが、和室を洋室へ変更するリフォームです。
畳の部屋は落ち着く反面、掃除がしづらかったり、ベッドや収納家具が置きにくかったりと、今の暮らしに合わないと感じる方も多くいらっしゃいます。
洋室にすることで、掃除がラクになり、家具配置の自由度もアップ。
子ども部屋や寝室として使いやすくなる点も魅力です。
ただし古民家の場合、床下や壁の下地の状態によって追加工事が必要になることも。
また、和室特有の段差が残るケースもあるため、見た目だけで判断せず、
下地や高さまで確認することが重要です。
間取り変更は「雰囲気が変わる」だけでなく、住みやすさに直結するリフォーム工事です。

費用の考え方|壁よりも「仕上げ」で差が出る
間取り変更の費用について、「壁を抜くだけなら安いのでは?」と考える方も多いかもしれません。
実際、間仕切り壁の撤去だけであれば、数万円程度で済むケースもあります。
ただし、実際のリフォームではそれだけで終わることはほとんどありません。
壁を抜くと
●床の貼り替えや補修
●天井の調整
●クロスの全面貼替え
●電気や配線の移設など
が必要になるケースも多くあります。
特にLDKを一体空間として仕上げる場合、「床だけ古いまま」「クロスの色が一部合わない」といった状態では、せっかくのリフォームが中途半端に見えてしまいます。
どこまで仕上げるかによって費用は大きく変わるため、間取り変更の予算は「壁工事」ではなく、「完成後の空間」を基準に考えるのがポイント。
最初に全体像を整理しておくことで、想定外の追加工事や施工後の後悔を減らすことにつながります。

古民家の間取り変更で失敗しやすい注意点
古民家の間取り変更は、思い描いた通りに進めば満足度の高いリフォームになりますが、事前に知っておかないと「こんなはずじゃなかった…」と後悔につながるポイントもあります。
●抜けない壁がある(構造)
古民家は柱や梁で建物を支えていることが多く、見た目では判断できない“抜けない壁”が存在する場合があります。
DIYで出来る部分と業者に任せる部分をリフォームする前に把握しましょう。
●床が沈む・きしむ(下地の劣化)
壁を抜いたあとに床の沈みやきしみが見つかるケースも少なくありません。
下地補修が必要になると、想定していなかった工事が追加されることがあります。
●水回りを後から変更して工事が増える
間取り変更後に「やっぱりキッチンも配置を変えたい」となると、
配管や床をやり直すことに。
結果的に費用も工期も増えてしまいます。
だからこそ古民家の間取り変更は、「今やりたいリフォーム」だけでなく、その後の暮らしまで見据えて計画することが大切です。

間取り変更は「クロス・床・水回り」が全部繋がっている
古民家の間取り変更で見落とされがちなのが、
間取りを変える=内装をやり直すことになる、という点です。
壁を抜いたり、部屋をつなげたりすると、どうしてもクロス(壁紙)や床の貼替えが必要になります。
特に古民家では、以前使われていたクロス(壁紙)がすでに廃盤になっていたり、日焼けによる色ムラが出ていたりと、「部分的に直すだけではきれいに仕上がらない」ケースも少なくありません。
また、間取り変更をきっかけに、「キッチンの向きを変えたい」「洗面所をもう少し広くしたい」など、水回りの位置や使い勝手が気になり始める方も多いです。

ここで内装・水回りを別々に考えてしまうと、あとから床をめくり直したり、せっかく替えたクロスを貼り直したりと、余計な工事や費用が発生しやすくなります。
だからこそ古民家の間取り変更は、
クロス・床・水回りまで含めて最初からまとめて考えるのがおすすめ。
仕上がりも安定し、費用も最小限に抑えることが出来ます。
エスアンドアールなら|間取り変更を“まとめて”相談できる
古民家の間取り変更では、
「壁は大工さん」「クロスは内装屋さん」「水回りは設備業者」と、
相談先が分かれてしまうケースも少なくありません。

その点、エスアンドアールでは、
クロスなどの内装工事から水回りリフォームまで自社で対応しています。
窓口がひとつなので、話が行き違ったり、工程がずれたりしにくいのでスムーズなやり取りで最短の工期で完了できるのが大きなメリットです。
特に子育て中のご家庭にとっては、打合せの回数が増えたり、何度も立ち会いが必要になったりするのは負担になってしまいます。
工期が読みやすく、打合せの回数が少なくて済むので、エスアンドアールのように、一括で依頼できる業者がオススメです。

打合せの際は、クロスのカタログやサンプルを見ながら、
「どんな雰囲気にしたいか」「どこを優先したいか」を一緒に整理。
間取り変更に合わせて、床や水回りまで含めた最適なバランスでご提案。
無理に工事をすすめるのではなく、今の暮らしに合った進め方を考える。
そんな相談ができるのも、まとめて任せられるエスアンドアールの強みです。
よくある質問(Q&A)
● 和室を洋室にするか迷っています。リフォームって部分的でもOKですか?
もちろんOKです。
「まずは1部屋だけ」でも、暮らしやすさはかなり変わります。
子ども部屋や寝室など、よく使う場所から少しずつ整えていく方も多くいらっしゃいます。
● クロスが廃盤だったらどうなりますか?
近い色や質感の近いクロスを探してご提案させていただくか、
もしくは「この機会に雰囲気を変える」という方向でご提案することが多いです。
古民家の場合、日焼けによる色の差が出やすいため、
部分補修よりも貼替えのほうがきれいに仕上がるケースもあります。

● 打合せはどんな感じですか?
まずはLINEやサイト内お問い合わせにて
「どんな暮らしにしたいか」をお伺いし、クロスや床のイメージをすり合わせていきます。
カタログやサンプルを見ながら一緒に決めていくので、完成後のイメージ違いが起こりにくいのも安心ポイントです。

古民家の間取り変更は、壁を動かすだけの工事ではなく、クロスや床、水回りまでつながっているのが特徴です。
「とりあえずここだけ」と点で考えると、あとから追加工事や費用が増えてしまうことも。だからこそ古民家は、全体のバランスを見ながらまとめて考えるのが大事。
まずは「今の暮らしで困っていること」を整理し、「10年、20年先の暮らし」を考え最適なリフォームを考えていきましょう。
