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日々のブログ

クロスやリフォーム・リノベーションに関するいろいろな情報やエスアンドアール職人の日々のことなどを書き綴ります。

古民家の壁紙は「同じ柄がない?」|廃盤・日焼けの解決法

2026.03.20

古民家のクロスどうやって貼り替えるの?

「ここだけ汚れたから貼り替えたい」「破れた部分だけ直したい」

クロスの貼替えって、まずはDIYで部分補修を考えますよね。
でも古民家の場合、部分貼替えが思った以上に難しいことがあります。

理由はシンプルで、同じクロスが手に入らない色が揃わないということがが起きやすいのです。

この記事では、廃盤・日焼けで部分貼替えが難しい理由と、それでもきれいに見せるための解決パターンを分かりやすく整理します。

原因1|廃盤で同じ柄・品番がない

古いクロスは、すでに廃盤になっていて、まったく同じ品番が手に入らないケースも少なくありません。

「似た柄があればいいな」と思って探してみても、近くで見ると微妙に色味が違ったり、質感や凹凸感がちがって、違和感が出ることもあります。

原因2|日焼け・経年で色味が変わっている

たとえ同じ品番が見つかったとしても、長年の日焼けや経年で、既存の壁は色が変わっていることがあります。

その結果、貼り替えた部分だけが明るく見えるので、浮いてしまうことも。

「貼り替えたはずなのに、そこだけ目立つ…」となると、費用も時間ももったいないですよね。

まず確認|部分貼替えが目立ちやすい場所

とくに違和感が出やすいのは、次のような場所です。

● 窓際(自然光で色差が出やすい)
● 照明が横から当たる壁(影で段差や質感差が出る)
● 階段・廊下など視線が近い場所(目に入りやすい)
● 天井や梁まわり(継ぎ目が見えやすい)

廃盤・日焼けでも大丈夫。きれいに見せる解決方法

部分貼替えが難しいときは、下記の方法を検討してみましょう。

パターン1|近い色・質感で“違和感が出にくい”代替を使用する

完全一致は無理でも、「遠目で見た時に馴染む」「質感が近い」落としどころを探す方法です。

古民家は梁や柱の素材感が強いので、ツルツルより、塗り壁調・織物調など馴染む質感の方が自然に見えることもあります。

パターン2|あえて一面だけアクセントにして、“違い”をデザインにする

「同じに合わせようと頑張って探しても中々クロスが見つからない。
差が気にならないか心配。」
それならいっそ、1面だけ雰囲気を変えるのもおすすめです。

「違い」を隠すのではなく、デザインとして成立させると、仕上がりの質が一気に上がります。

パターン3|きれいに見せたいなら、部分より“面”で整える

古民家の場合、部分補修よりも、ある程度まとめて貼り替えたほうが、結果的に統一感が出るケースも多いです。

「この壁だけ」「この部屋だけ」など、面で整えると、日焼け差や継ぎ目の違和感が出にくくなります。

「部分でいけそうか」「面で整えた方がきれいか」
最短ルートを決めるために、まずは今の状態を業者に見てもらいましょう。

よくある質問(Q&A)

● 廃盤かどうかは、どうやって分かりますか?

クロスの品番が分かれば確認できますが、古民家だと品番が残っていないことも多いです。
その場合は、壁の写真やクロスの質感が分かるアップ写真があると判断しやすくなります。

● 同じ品番が見つかったのに、色が合いません。これって普通ですか?

よくあります。
日焼けや経年で既存の壁紙が変色していると、同じ品番でも新しい部分だけ明るく見えることがあります。
「色を合わせる」のが難しいときは、面で整える・アクセント化するなど別の方法を選ぶのがおすすめです。

● 部分貼替えより、全面貼替えの方がいいですか?

「どこまできれいに揃えたいか」で変わります。
見た目の統一感を重視するなら、部分よりも面(1面〜1部屋単位)で整えた方がきれいに仕上がるケースが多いです。
逆に、家具の裏など目立ちにくい場所なら部分でも成立しやすいことがあります。

● クロスが廃盤のときはどうなりますか?

同じ柄が用意できない場合は、近い色・質感の代替をご提案するか、
場合によっては面で整える(部分より少し広めに貼り替える)ほうがきれいに仕上がることもあります。

あえて一面だけアクセントにして、違いを“デザイン”として楽しむのも、おすすめです。

エスアンドアールなら|内装の“整え方”まで一緒に考えられる

エスアンドアールは、クロスなどの内装工事を自社で対応しています。
一級壁装技能士も在籍しているため、色合わせや納まり(端のきれいさ)まで含めたご提案が可能。

「この壁、部分でいける?」「アクセントにした方がいいかな?」など、気軽にお問い合わせください。

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