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日々のブログ

クロスやリフォーム・リノベーションに関するいろいろな情報やエスアンドアール職人の日々のことなどを書き綴ります。

おしゃれで人気!自然素材クロスの魅力と選び方

2025.09.02

自然素材クロスとは?健康に配慮した内装材

「自然素材クロス」は、化学物質(VOC)をできるだけ抑えた、からだと環境に配慮した壁紙の総称です。卵の殻を再利用したエッグウォールをはじめ、和紙・漆喰調・オレフィン系(塩ビ代替)など、素材や製法にこだわった“エコクロス”が含まれます。見た目の心地よさだけでなく、住む人の健康や地球への負荷まで考えた内装材として注目されています。

“エコクロス”の定義

  • ・低VOC設計:ホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物を抑えた材料・接着剤を採用
  • ・素材由来の安心感:卵殻・紙・鉱物粉など、自然由来の成分を活用
  • ・機能性:調湿・消臭・防カビなど、暮らしの快適性に寄与
  • ・環境配慮:リサイクル原料の利用や焼却時の有害ガス抑制(オレフィン等)

子育て世帯やアレルギー体質の方に選ばれる理由

  • 空気質への配慮:新築・リフォーム直後のにおいを抑えやすく、小さなお子さまや在宅時間の長い方でも安心感
  • 調湿・消臭で快適:素材によって湿気やにおいを吸着・放出し、季節のジメジメや生活臭をやわらげる
  • 見た目と触感のやさしさ:和紙や漆喰調など、光を柔らかく受ける質感でリラックスできる室内環境に

VOCやシックハウス対策にも有効

シックハウス症候群の一因となるVOC(揮発性有機化合物)は、建材・接着剤・塗料から発生します。エコクロスは、低VOCの材料・接着剤を採用することで、室内空気への負担を軽減。製品によってはJISや業界基準に配慮したものもあり、素材選びと施工方法の両面で対策できます。

  • 素材面:卵殻由来(エッグウォール)・和紙・鉱物粉配合・オレフィン系などの低VOC設計
  • 施工面:低VOCのり(接着剤)を使用、施工後は十分な換気と乾燥で放散を促進

※自然素材=無臭・無公害という意味ではありません。
素材特有のにおい・色ムラ・メンテナンス性は種類により異なるため、サンプル確認とプロの下地診断が安心です。

卵の殻から生まれた「エッグウォール」

「エッグウォール」は、その名の通り卵の殻を再利用してつくられた自然素材クロスです。卵の殻の主成分である炭酸カルシウムは、もともと医薬品や食品にも使われる安全性の高い素材。これを細かく粉砕し、クロス表面にコーティングすることで、環境にも体にもやさしい内装材として注目を集めています。

調湿・消臭・防カビなどの効果

 調湿効果:卵殻の多孔質構造が湿気を吸収・放出し、室内の湿度を快適に保つ

  • 消臭効果:生活臭やペット臭を軽減し、清潔感のある空気環境に
  • 防カビ性能:湿気を調整することでカビの発生を抑制、特に水まわりや北側の部屋に効果的
  • 抗菌性:素材の特性により雑菌の繁殖を抑える働きがあるとされる

エコ素材としての注目度

本来廃棄されるはずの卵の殻をリサイクルし、資源循環に貢献するエコクロスとして評価されています。製造過程で有害な化学物質をほとんど使用しないため、低VOC・シックハウス対策としても安心。SDGsや環境意識の高まりとともに、自然素材を使ったリフォームを検討する層からの需要が増えています。

デザイン面でも、マットで落ち着いた質感や光を柔らかく反射する風合いが人気で、リビングや寝室だけでなく、トイレ・洗面など湿気の多い空間でも好まれています。
名古屋エリアでは、健康志向や子育て世代からのニーズが特に高く、エコでありながら「心地よさ」と「安心感」を両立できる壁材として支持されています。

他の自然素材クロスの種類

自然素材クロスといっても種類はさまざま。

卵の殻を再利用した「エッグウォール」以外にも、和紙・漆喰調・オレフィンなど、素材ごとに異なる特徴と魅力があります。ここでは代表的なタイプをご紹介します。

和紙クロス|和風の落ち着きと通気性

昔から日本の家屋に使われてきた和紙をベースにしたクロス。光をやわらかく通すことで、室内にあたたかみを演出してくれます。
細かな繊維の隙間があるため通気性がよく、湿気をほどよく調整してくれるのも特徴。和室だけでなく洋室に合わせても上品な雰囲気を楽しめます。

漆喰調クロス|呼吸する壁で湿度調整

漆喰壁の質感を再現したクロスは、見た目の高級感だけでなく、調湿・消臭機能も持ち合わせています。
本物の漆喰壁よりも施工コストを抑えられ、リフォームでも取り入れやすいのが魅力。
リビングや寝室など、空気環境を整えたい空間におすすめです。

オレフィンクロス|健康配慮の新素材

石油由来のオレフィン樹脂を使ったクロスは、従来の塩化ビニルクロスよりも健康・環境への負荷が少ないのが特徴です。
燃やしてもダイオキシンなどの有害物質がほとんど発生せず、エコ素材として評価されています。デザインバリエーションも豊富で、汚れに強くお手入れしやすいため、子ども部屋や水まわりにも適しています。

このように自然素材クロスには、それぞれ異なる機能と魅力があります。
暮らしのスタイルや家族構成に合わせて選ぶことで、快適さと安心感を両立した住まいを実現できます。

メーカー別のエコクロス比較(サンゲツ・リリカラなど)

自然素材や健康配慮のあるクロスは、国内大手メーカーからも多数展開されています。

特にサンゲツやリリカラはラインナップが豊富で、機能性とデザインを兼ね備えた商品が揃っています。ここでは代表的な特徴を比較してみましょう。

サンゲツのエコクロス|調湿・デザイン豊富

インテリア業界大手のサンゲツは、調湿機能を持つクロスや、自然素材風のテクスチャーデザインを多数展開。
デザインバリエーションが豊富なため、シンプルな洋室から和モダンまで幅広く対応できます。
「機能性+おしゃれさ」の両立を求める方に人気で、リフォームの際も選択肢の多さと安心感が魅力です。

リリカラのエコクロス|アレルギー配慮、自然素材ライン

リリカラは、アレルギーや化学物質に配慮した自然素材ラインを展開しています。
和紙や漆喰調など自然素材を活かしたクロスが多く、やさしい風合いが特徴。
特に子ども部屋や寝室など、空気の清浄さや安心感を重視する場所に選ばれることが多いです。

その他のメーカーの特徴

東リ:抗菌・防カビ機能を備えた壁紙や、メンテナンス性の高い製品に強み
ルノン:アレルギー対策を重視した「空気をきれいにする壁紙」シリーズが有名
シンコール:コストを抑えながらもデザイン性豊富なエコクロスをライン展開

名古屋で内装リフォームを検討するなら、「どの機能を優先するか」「デザインと予算のバランス」を明確にして選ぶことが大切です。
プロに相談しながらショールームで実物を確認すると、より失敗のないクロス選びにつながります。

よくあるご質問

●自然素材クロスは高い?

一般的なビニルクロスよりは割高ですが、種類やメーカーによって幅があります。エッグウォールや和紙クロスなどは機能性や安心感が付加価値となり、長期的に見れば快適性や健康面でメリットを感じる方が多いです。

●掃除やお手入れ方法は?
和紙や漆喰調などは強くこすると傷む場合があります。柔らかい布での乾拭きや、中性洗剤を薄めた軽い拭き取りがおすすめです。汚れが気になる場合は、早めに部分補修や張替えを検討すると安心です。

 

「クロス+水回り」同時リフォームで効率的に

壁紙だけを替えるのも良いですが、内装リフォームのタイミングで水回り工事も同時に行うと効率的です。キッチンや洗面所などのクロスは湿気や汚れの影響を受けやすく、水回り設備と一緒に見直すことで、工期やコストを抑えながら快適性を高められます。空間全体を一度に整えることで、統一感のある仕上がりになるのもメリットです。

エスアンドアールなら安心の自社施工

名古屋で内装リフォームを検討するなら、一級壁装技能士が在籍するエスアンドアールへ。クロス張替えはもちろん、水回りの工事も自社で完結できる体制が整っているため、複数業者に依頼する手間がありません。

また、豊富な施工実績とアフター対応で、安心して長く住める住環境づくりをサポートしています。自然素材クロスを取り入れた健康的な住まいを考えるなら、まずはお気軽にご相談ください。

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